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OEM Payのトークン化に加え、独自のモバイルウォレットも提供(HPS)

2018年8月31日8:10

HPSは、世界中の主要な金融機関、プロセッサー、スイッチング会社などに電子決済ソリューションを提供する決済ソフトウェア会社だ。世界90カ国で400以上の顧客を抱えている。すでに日本でもNFCモバイルペイメントのOEM Payにおいて、同社のソフトウェアが採用されている。それに加え、企業独自のサービスを提供可能なwhite-label(ホワイトラベル)のモバイルウォレットソリューションを提供している。

左からHPS Solutions 中東&アジア ヘッドof サポート Mohammed Ammani氏、アライアンス&パートナー・プログラム ディレクター Cacer AMRAOUI氏

トークン化プラットフォームでジェマルトと提携

HPSでは、HPSの「PowerCARDソフトウェア」を提供しており、主要な決済のバックエンド機能をサポートしている。2015年には、デジタルセキュリティベンダーのジェマルトと連携し、世界中でトークン化に対応したモバイル決済プラットフォームを、「eSE型」「HCE型」「TEE(Trusted Execution Environment)型」など、さまざまな方式でペイメントサービスプロバイダに提供可能だ。

国内では、QRコード決済が話題となっているが、欧州や米国、オーストラリア、アジアなどは、Apple PayをはじめとしたNFCの「OEM Pay」が数多くスタートしている。同社では、そうしたジェマルトと連携し、そうした決済手段をさまざまな国でサポートしている。HPSのPowerCARDトークン化ソリューションでは、あらゆるタイプのウォレット上の任意のスキームから、トークン発行、提供、保管、管理を行うことができる。

モロッコの4つの銀行のモバイルウォレットでホワイトラベルが採用

それに加え、同社独自のwhite-label(ホワイトラベル)のモバイルウォレットソリューションを提供している。同社では、「Whiteという名前にしたのはすべてのプラットフォームに使えるようにしたからです。モロッコには、すでに4つの銀行がこのサービスを利用しています」と説明する。

同サービスでは、お金の送金、決済、請求書を送る機能などをサポート可能だ。また、プリペイドアカウント、既存の銀行カードや銀行口座などを利用した支払いができる。さらに、NFCに加え、QRコードにも対応。同社では、「今後は、中近東や欧州で普及させたいです」と意気込みをみせた。

※取材は2018年4月15日、16日にUAE ドバイで開催された「Seamless Middle East2018」の「HPS」ブースにて