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Mint、UAEでプリペイドカードによる給与支払いプログラムを展開

2018年7月5日8:00

カナダ・トロントのミント・コーポレーション(Mint Corporation)は、カナダのトロントに本社を置き、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでもビジネスを展開する決済会社だ。同社では、給与支払いカード、ギフトカード、ロイヤリティカードをはじめとしたプリペイドカードを展開している。

UAEで約50万のカードを展開

Mintは、UAE中央銀行、マスターカード、中国銀聯(Union Pay)によるサードパーティ決済プロセッサーとして承認された企業だ。同社では、給与支払いプログラムの「Hafed Payroll Program」を展開。すでにUAEで50万のカードを展開しており、数百の法人顧客や金融機関に対し、毎年10億米ドル以上の給与支払いカード(Payroll Card)を発行している。UAEでは、ノールバンク(NOOR BANK)等と連携している。

UAEの政府は、労働者が時間通りの給与が支払われるように、WPS(Wages Protection System)プログラムを策定。同社は、PCI基準に準拠した決済プラットフォームを通じて、さまざまな機能の付いた給与カード管理ソリューションを雇用主に提供している。給与支払いカードは、決済でも使用可能だ。

銀聯のEMVチップ付きのペイロールカードを中東で初めて展開

給与支払いカードは、Mastercardもしくは銀聯カードブランドが付いており、従業員に給料が支払われる。同社は銀聯のEMVチップ付きのペイロールカードを中東・アラビア湾岸地域で展開した初の企業となった。従業員は、給与の受け取りに加え、モバイルアプリにより、口座の残高確認や送金などが可能だ。

Mintは現在、UAEを中心にビジネスを展開しているが、同地域もカナダや米国などのようにプリペイドカードが普及すると考えている。また、将来的にUAE以外の中東・アラビア湾岸地域でもビジネスを展開していきたいとしている。

※取材は2018年4月15日、16日にUAE ドバイで開催された「Seamless Middle East2018」のMINTブースにて