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決済端末ベンダーとして成長するNEWPOS、日本での展開も準備

2018年1月26日8:35

中国・深圳(シンセン)の企業であるNEW POS TECHNOLOGY LIMITED(NEWPOS)は、POSベンダーとして世界の複数の国に端末を提供している。同社では、QR、非接触型決済等に対応し、PCI PTS5.x認証を取得したAndroid端末「NEW9220」、「NEW9210」、およびQR決済に対応した「C1」、QR決済及び非接触型決済に対応した「C2」などを展開している。今後は、日本での展開も視野に入れている。

決済端末の出荷で世界トップ10に入る

NEWPOSは、深圳で2007 年に設立 。2011年にハイテク企業認証を取得した。2015年にPOS端末の出荷台数が100万を突破、現在は世界で9番目の規模となっているそうだ。現在、世界60以上の国々に端末を提供。米国、カナダ、中近東、ロシア、ドミニカ、メキシコなどに端末を出荷している。2016年までで、さまざまなタイプの製品の合計で約600万セットを提供。

NEWPOS Chairman President Peter Yang氏は、「セキュリティが高く、コストパフォーマンスの高いPOSソリューションの提供を目指しています」と説明する。

左からNEWPOS Chairman President Peter Yang氏、Overseas Sales Manager Ramiel Luo氏

Android POSターミナル「NEW9220」、「NEW9210」を販売

最新の機種としては、Android POSターミナルの「NEW9220」、「NEW9210」の販売を強化している。NEW9220は5.5インチ、NEW9210は5.0インチのサイズとなる。端末のディスプレイはカラーで見やすさを意識しており、動画などを流すことができる。また、カード決済として、QRコード、EMV ICの接触および非接触型、磁気による支払いに対応している。

セキュリティ面では、PCI PTS5.x、EMV、PBOC3.0の認証を取得。さらに、2G/3G/4Gをサポートしており、カメラ機能を搭載している。

「NEW9220」と「NEW9210」

同社 Overseas Sales Manager Ramiel Luo氏によると、中国のQR決済にも対応可能なため、日本の企業も興味を示しており、サンプルを提供しているという。日本での展開に向けては、ソフトウェアの対応が必要となるため、準備を進めている。

個店への設置が可能な「C1」、QRと非接触IC決済対応の「C2」を展開

「C1」はQR決済に特化した端末

QRと非接触IC決済対応の小型端末「C2」

また、日本の企業では、「C1」と「C2」に興味を示すところがあるそうだ。「C1」は、ダイナミックQRコードに対応したターミナル。QRコードが可変可能なため、セキュリティを高めることができるという。小規模な店舗、出店などでも使用することができ、消費者のスマホでQRコードを読み取ることにより支払い可能だ。

さらに、「C2」は非接触IC決済およびQR決済に対応したターミナル。中国のQuick Pass、Apple Pay、Huawei Payなどをサポート可能だ。

Peter Yang氏は、「お客様の協力を得ながら、日本市場でも展開したいです。日本で2018年末まではこの端末を1万以上、販売したいです。日本では、2020年に東京五輪がありますので、いろいろな企業が興味を示していただいています」と語った。

※取材は2017年11月28日~11月30日までフランス・カンヌで開催された「TRUSTECH(トラステック)2017」において。