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日本コカ· コーラ、自販機でスマホのスタンプが貯まる「Coke ON」でデジタルマーケティング強化

2019年3月29日8:00

「Coke ON ウォーク」、「Coke ON Pay」などサービスを順次追加

日本コカ·コーラは、2016年4月から、スマートフォンアプリ「Coke ON」(コーク オン)を提供しており、2,000万ダウンロードを突破するなど、利用者は順調に増加している。また、歩くだけでドリンクが手にできる「Coke ON ウォーク」、クレジットカードを登録して支払いが可能な「Coke ON Pay」など、順次サービスを追加している。

「Coke ON」対応自販機は4~5%の売上増
2020年に2,000万ダウンロードを目指す

「Coke ON」は、スマートフォンアプリをBluetoothと接続。対応自販機でドリンクを購入するとスタンプが1つ貯まり、計15個集めると無料のドリンクチケットが手にできる。同社によると、現在のダウンロード数は順調で、対応自販機も拡大している。2018年4月現在、「Coke ON」アプリのダウンロード数は1,070万件を突破し、「Coke ON」アプリに対応した「スマホ自販機」の設置数は全国で27万台を超えている(2018年10月時点)。また、「Coke ON」に対応していない自販機と比べると、コンスタントに4~5%の売上アップとなっている。従来、自動販売機のヘビーユーザーは30、40歳代の男性が多かったが、若年層である学生の利用も後押しした。

また、2018年4月25日からは、歩くだけでドリンクが手にできる「Coke ON ウォーク」の提供を開始。「Coke ON ウォーク」では、1日あたりの歩数目標を生活スタイルやペースに合わせて、利用者自身で5,000歩から1万2,000歩の範囲で設定できる。1週間の歩数目標や累計歩数の目標に応じてスタンプが手にできるが、これにより、健康志向の女性のユーザーの利用も伸びたという。

新たな取り組みとして、キャッシュレス決済ができる「Coke ON Pay」の提供を開始。「Coke ON」アプリからクレジットカード等の決済カード情報を登録し、スマートフォンを「Coke ON Pay」対応のステッカーが貼ってある「スマホ自販機」に接続後、アプリを操作すると、自動販売機本体に触れることなく商品を購入可能だ。2018年11月現在で登録可能なカードブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、ダイナースクラブとなる。日本コカ·コーラでは、「Coke ON Pay」に対応可能な自動販売機を順次追加。利用者は、「Coke ON Pay」の利用により、製品購入時に手にできる「Coke ON」のスタンプに加え、登録された各クレジットカード等のポイントも併せて貯めることが可能だ。

「Coke ON Pay」の利用イメージ

現在、国内でもっとも店舗数が多いファストフードチェーンでも店舗数は2,900店舗弱。「Coke ON」は、その90倍以上もの拠点を有し、日々購買データを取得している価値がある。当面の目標として、2020年の東京五輪までにダウンロード数を2,000万まで伸ばすことを挙げる。また、「Coke ON」のプラットフォームを自動販売機以外で展開することも見据えている。