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日本で自動販売機向けやタッチディスプレイ型決済端末の展開を加速(Castles Technology)

2019年1月30日7:30

台湾のCastles Technologyは、国内でも徐々にシェアを伸ばしており、近年では大日本印刷やNTTデータといった大手企業とのビジネスも目立ってきた。同社ビジネスについて、フランス・カンヌで開催された「Trustech2018」で話を聞いた。

Castles Technology ストラテジック・プランニング・ディビジョン ディビジョン・ディレクターのJustin Chen氏

大日本印刷がベンディング向け決済端末を販売

Castles Technologyは、世界60カ国に決済端末を提供しており、日本は重要な市場としてビジネスを強化している。

日本ではベンディングマシーンを2年前から紹介しており、すでに国内屈指の印刷会社である大日本印刷が提供を発表。ユーザーも決定しているという。Castles Technology ストラテジック・プランニング・ディビジョン ディビジョン・ディレクターのJustin Chen氏によると、米国でも現状、自動販売機でクレジットカード決済が搭載した機器は5%しかなく、日本は1%満たないという。

同端末は、自動販売機に加え、コインランドリー、コインパーキングなどでも成長が見込める。海外では、オーストラリアや米国のコカ・コーラなどで同端末が採用されており、日本での成長も期待している。

また、「VEGA V3」は、端末の構造を変更し、キーパッドそのものを大きくするなど、より使いやすさを意識している。

タッチディスプレイ対応のサターンはNTTデータが展開

サターン(SATURN)シリーズも国内での展開を強化している。同社では、SATURN 7000、SATURN1000F、SATURN1000K、SATURN1000ELITEといった端末を販売している。

タッチディスプレイのSATURN1000ELITEは、国内の大手SIerであるNTTデータが販売を行っており、セルフチェックアウト端末として大手アパレルショップで採用されている。

同端末は据置POSとしての活用はもちろん、持ち運んでのモバイル端末としての利用も可能だ。サターンシリーズは、Androidの機器として、各種機能に対応。ICや磁気、NFCの支払いに加え、カメラではQR/バーコードを読むことが可能だ。

また、視力が弱い人にも配慮した端末設計を意識しており、PINなどがスムーズに打てるように努めている。さらに、Androidでもサインペンをサポートしているため、たとえば郵便局の窓口などでもスムーズに使うことができるそうだ。

※取材はフランス・カンヌで開催された「Trustech2018」のCastles Technologyブースにて