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日本でも注目が高まる非接触EMVに関連したセミナーを開催、2日とも定員超過に

2018年10月2日8:00

テュフズードザクタは、2018年9月12日および18日に、「非接触EMVセミナー<決済端末>非接触EMV化の手引き」を開催した。

EMVの次世代仕様である「2nd Generation」も紹介

EMVは、ICカードの国際標準仕様であり、American Express、Discover、JCB、Mastercard、VisaがEMVCoという組織として維持・管理されている。EMV非接触仕様は、クレジットカードやデビットカード等の金融取引に特化した国際的なデファクトスタンダードの仕様となる。EMVCoでは、仕様書の維持管理、製品テスト及び認定、新たなペイメント技術のサポートなどを行っている。

講師を務めたテュフズードザクタ 技術部スマートカードシステム課 テクニカルオフィサー 大崎貴也氏

テュフズードジャパンはアジア太平洋地域で最初のEMVCo認定ラボであり、 決済業界では試験ラボとして20年の経験を有している。テュフズードは、 EMV非接触レベル1のEMV PCD 非接触アナログおよびデジタル試験、決済端末やモバイルの相互互換性試験についてEMVCoからの認証を取得している。また、American Express、JCB、Mastercard、Visa主要な国際カードブランドの非接触レベル2(Contactless Product)の試験ラボ認定を取得している。

同セミナーでは、EMVの次世代仕様である「2nd Generation」についても紹介。「2nd Generation」は、接触と非接触に共通なアプリケーションであり、「1st Generation」のカーネル式比べ、モジュール式でフレキシブルであるそうだ。また、RSAからECC(楕円曲線暗号)に変わる。現在、仕様のドラフト版(Version0.9)をSubscribers向けに公開中だが、2018年度の第四クオーターに仕様書のアナウンスがある予定だ。

18日の開催の様子。12日開催が早期に定員となったため、追加で開催した

なお、同セミナーは、当初9月12日のみの開催の予定だったが、すぐに満席となったため、18日も追加で行われた。両日ともに定員超過となるなど、関心の高いセミナーとなったそうだ。