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ミクシィがタッチ決済を「XFLAG PARK 2019」で導入、エンタメ機能で楽しさを追求

2019年7月16日8:00

ミクシィは、同社のエンター テインメント事業のブランド「XFLAG(エックスフラッグ)」にて、クレジットカードや、コンビニエンスストアで事後に支払える後払いに対応したイベント特化型のキャッシュレス「タッチ決済」システムの運用を、2019年7月13日と14日に開催したエンターテインメントイ ベント「XFLAG PARK 2019」で初導入した。同イベントには、2日間で延べ4万5,000人以上が来場したそうだ。

最大 4 人で自動的に割り勘ができる「割り勘決済」

ICチップ入りリストバンドを来場者に配布
エリア入場、整理券機能、ネットオーダーの受け取りでも活用

幕張メッセで開催した「XFLAG PARK 2019」では、来場者に対して、XFLAGの「XFLAG ID」と連携させたICチップ入り専用リストバンドを配布した。来場者は、専用のIDとなる「XFLAG ID」と、NTAGのICチップ入りの専用リストバンド「ORABAND(オラバンド)」を連携させる。イベント会場では、商品購入時に、リストバンドを読み取り端末にタッチするだけで決済を完了可能だ。

来場者に配布したリストバンド

会場には決済ができる据え置き端末を80台程設置。同端末は入り口の来場受付でも活用した。来場時は利用者が持参したQRコードを読み取り、それを入り口で手渡す「ORABAND」と紐づけている。「ORABAND」は、再入場や各エリアへの入場、整理券機能、事前にネットでオーダーしたものを受け取る認証などで使用しており、決済機能の利用は参加者の任意となる。以前のイベントでは、リストバンドを郵送していたというが、入り口で手渡すことにより、そのコストを抑えた。

入場受付や決済箇所に設置した端末

なお、来場受付と決済に利用する端末は中国製のものだが、すべてミクシィが買い取り、Andr0idのアプリケーションを作りこんだ。

決済では自動的に割り勘ができる機能も提供
リストバンドは数万枚を用意

「ORABAND」では、キャッシュレス決済を便利に、楽しくするための機能として、「エンタメ決済」機能を搭載した。来場者は「ORABAND」を端末にかざすことで、キャッシュレス決済が可能だが、友だちと最大 4 人で自動的に割り勘ができる「割り勘決済」も提供した。割り勘決済は2~4人に対応している。

ワゴン販売ではNFC対応のスマートフォンを決済端末に活用

また、会場内のワゴン販売(6~8台)は、タッチ決済限定とした。ワゴン販売では、ルーレットによってポテトやポップコーンの味がランダムで当たる「フレーバールーレット」を導入。ワゴンの LED や売り子のアクセサリーがインタラクティブに光る演出も実施している。

ワゴン販売では光の演出を行った

エンタメ決済の利用者は、登録したクレジットカードもしくは後日、コンビニでの後払いで支払いが可能だ。来場者は、自身のスマートフォンに購入履歴が表示されるため、安全に買い物を楽しむことができるとした。

ミクシィ ライブエクスペリエンス事業本部 LX開発室 室長 石井訓象氏によると、同社の大規模イベントでのNFCによるタッチ決済導入は今回が初となる。「ORABAND」は1つ十数円で、数万枚用意。業者には予備も含め、2割ほど多く見込んで発注している。

ミクシィ ライブエクスペリエンス事業本部 LX開発室 室長 石井訓象氏

リストバンドですべての来場者の決済体験を統一
未回収リスク保証型後払いをイベントで採用した理由とは?

石井氏は、「決済の基盤の上のアプリケーションで楽しくすることを考えています。今回が初めての試みであり、体験的な課題も出てきますが、改善していきたいです」と話す。また、スマートフォンにQRコードを表示させることでもエンタメ決済の仕組みは提供可能だが、今回「ORABAND」を配布したのは、「すべての人の体験を統一化」したかったからだという。将来的には、スマートフォンによるモバイル決済、顔認証の決済などが主流になってくる可能性はあるが、IDをキーにすることで、そういったサービスへ段階的に発展させることができる。

なお、今回のタッチ決済機能は、GMOペイメントゲートウェイと連携したクレジットカード、もしくはGMOペイメントサービスとの契約による後払いを採用した。ミクシィ マーケティング本部 PR室 PRグループ 深津古都氏は、「前回、小規模な会場でトライアルした際は、後払いが4割ほどでした」と説明する。後払いは、クレジットカードを利用しない若年層の来場が多いこと、コンビニエンスストアで後日気軽に支払えるため、採用したそうだ。

今回のイベントでは、後払いの利用を3万円までとした。石井氏は、「これくらい(4万5,000人規模)のイベントで事後払いはチャレンジです。事後払いの流通額は伸び、ネット上では増えていきますが、イベントでのリスクはあります」としたうえで、「実績の数値がでて、色々な興行での示唆が出せます」と語り、他のイベントでの活用につなげていきたいとした。後払いでは、電話番号のSMSによる与信を採用。未回収リスクはGMOペイメントサービスが負うこととなっている。

また、今回はクレジットカードの登録も可能だが、物販サイトも同様のIDのため、商品の購入でも利用できる。

ミクシィでは今後、「エンタメ決済」機能のさらなる機能の拡充をするとともに、エンターテインメントやスポーツのイベント会場などで導入を推進していくという。

ミクシィがタッチ決済を「XFLAG PARK 2019」で導入、エンタメ機能で楽しさを追求

2019年7月16日8:00

ミクシィは、同社のエンター テインメント事業のブランド「XFLAG(エックスフラッグ)」にて、クレジットカードや、コンビニエンスストアで事後に支払える後払いに対応したイベント特化型のキャッシュレス「タッチ決済」システムの運用を、2019年7月13日と14日に開催したエンターテインメントイ ベント「XFLAG PARK 2019」で初導入した。同イベントには、2日間で延べ4万5,000人以上が来場したそうだ。

最大 4 人で自動的に割り勘ができる「割り勘決済」

ICチップ入りリストバンドを来場者に配布
エリア入場、整理券機能、ネットオーダーの受け取りでも活用

幕張メッセで開催した「XFLAG PARK 2019」では、来場者に対して、XFLAGの「XFLAG ID」と連携させたICチップ入り専用リストバンドを配布した。来場者は、専用のIDとなる「XFLAG ID」と、NTAGのICチップ入りの専用リストバンド「ORABAND(オラバンド)」を連携させる。イベント会場では、商品購入時に、リストバンドを読み取り端末にタッチするだけで決済を完了可能だ。

来場者に配布したリストバンド

会場には決済ができる据え置き端末を80台程設置。同端末は入り口の来場受付でも活用した。来場時は利用者が持参したQRコードを読み取り、それを入り口で手渡す「ORABAND」と紐づけている。「ORABAND」は、再入場や各エリアへの入場、整理券機能、事前にネットでオーダーしたものを受け取る認証などで使用しており、決済機能の利用は参加者の任意となる。以前のイベントでは、リストバンドを郵送していたというが、入り口で手渡すことにより、そのコストを抑えた。

入場受付や決済箇所に設置した端末

なお、来場受付と決済に利用する端末は中国製のものだが、すべてミクシィが買い取り、Andr0idのアプリケーションを作りこんだ。

決済では自動的に割り勘ができる機能も提供
リストバンドは数万枚を用意

「ORABAND」では、キャッシュレス決済を便利に、楽しくするための機能として、「エンタメ決済」機能を搭載した。来場者は「ORABAND」を端末にかざすことで、キャッシュレス決済が可能だが、友だちと最大 4 人で自動的に割り勘ができる「割り勘決済」も提供した。割り勘決済は2~4人に対応している。

ワゴン販売ではNFC対応のスマートフォンを決済端末に活用

また、会場内のワゴン販売(6~8台)は、タッチ決済限定とした。ワゴン販売では、ルーレットによってポテトやポップコーンの味がランダムで当たる「フレーバールーレット」を導入。ワゴンの LED や売り子のアクセサリーがインタラクティブに光る演出も実施している。

ワゴン販売では光の演出を行った

エンタメ決済の利用者は、登録したクレジットカードもしくは後日、コンビニでの後払いで支払いが可能だ。来場者は、自身のスマートフォンに購入履歴が表示されるため、安全に買い物を楽しむことができるとした。

ミクシィ ライブエクスペリエンス事業本部 LX開発室 室長 石井訓象氏によると、同社の大規模イベントでのNFCによるタッチ決済導入は今回が初となる。「ORABAND」は1つ十数円で、数万枚用意。業者には予備も含め、2割ほど多く見込んで発注している。

ミクシィ ライブエクスペリエンス事業本部 LX開発室 室長 石井訓象氏

リストバンドですべての来場者の決済体験を統一
未回収リスク保証型後払いをイベントで採用した理由とは?

石井氏は、「決済の基盤の上のアプリケーションで楽しくすることを考えています。今回が初めての試みであり、体験的な課題も出てきますが、改善していきたいです」と話す。また、スマートフォンにQRコードを表示させることでもエンタメ決済の仕組みは提供可能だが、今回「ORABAND」を配布したのは、「すべての人の体験を統一化」したかったからだという。将来的には、スマートフォンによるモバイル決済、顔認証の決済などが主流になってくる可能性はあるが、IDをキーにすることで、そういったサービスへ段階的に発展させることができる。

なお、今回のタッチ決済機能は、GMOペイメントゲートウェイと連携したクレジットカード、もしくはGMOペイメントサービスとの契約による後払いを採用した。ミクシィ マーケティング本部 PR室 PRグループ 深津古都氏は、「前回、小規模な会場でトライアルした際は、後払いが4割ほどでした」と説明する。後払いは、クレジットカードを利用しない若年層の来場が多いこと、コンビニエンスストアで後日気軽に支払えるため、採用したそうだ。

今回のイベントでは、後払いの利用を3万円までとした。石井氏は、「これくらい(4万5,000人規模)のイベントで事後払いはチャレンジです。事後払いの流通額は伸び、ネット上では増えていきますが、イベントでのリスクはあります」としたうえで、「実績の数値がでて、色々な興行での示唆が出せます」と語り、他のイベントでの活用につなげていきたいとした。後払いでは、電話番号のSMSによる与信を採用。未回収リスクはGMOペイメントサービスが負うこととなっている。

また、今回はクレジットカードの登録も可能だが、物販サイトも同様のIDのため、商品の購入でも利用できる。

ミクシィでは今後、「エンタメ決済」機能のさらなる機能の拡充をするとともに、エンターテインメントやスポーツのイベント会場などで導入を推進していくという。