enterPAYment

Menu

キャッシュレス店舗「Developers.IO CAFE」をオープン(クラスメソッド)

2019年2月13日7:30

クラスメソッドは、日常的に企業顧客向けに支援しているモバイル、クラウド、センサー、AIなどの各種のデジタルテクノロジーを駆使し、新しい店舗体験をコンシューマー向けにサービス提供する実験店「Developers.IO CAFE」を2019年2月よりオープンすると発表した。招待制から順次一般公開の予定だという。カフェ開店を記念して、初回顧客はドリンク100円(税込み108円)となるキャンペーンを開始する。

店舗では店に行く前に注文して来店と同時にピックアップ(クラスメソッド)

同店では現金を扱わず、注文や支払いをスマホアプリに限定。顧客は、列に並ばずに注文できるため、支払いで後ろの方を待たせることはないという。また、時間帯に応じたメニューの調整など、店舗運営中でも柔軟にコントロールすることが可能。さらに顧客ごとのステータスに応じて動的な値付けや特別なサービスを提供することも可能だ。

モバイルからの注文に特化することで、店舗の外から注文することも可能になる。必要に応じてGPSやビーコンを組み合わせて来店を予測し、タイムリーなサービス提供を実現するそうだ。 また、商品の持ち帰りを希望する人は、店内のデジタルサイネージで自分の注文がどのステータスにあるか確認することができる。そして能動的にチェックインを行うことで、即座に商品を受け取れるとしている。

さらに、同店には物販エリアが併設。同エリアではスマホアプリをかざしてチェックインすることで、レジレスの店舗体験をすることができる。店内に設置された各種センサーとつながったシステムにより、どの顧客がいつどの商品を手に取って持ち去ったかを把握することができるとしている。顧客が物販エリアの外に出ると、自動的に決済まで完了する仕組みだ。

各センサーは独立して動いているが、クラウド側で総合的な推定を行っていて、顧客ごとの動線の確認、カゴ入れ、カゴ落ち、購入などの判定が可能だ。手に取ったけれども結果的に購入しなかった商品については、退店後にクーポンや詳細情報を通知することで、引き続き自宅で再検討してもらうことができる。

なお、ウォークスルー決済を実現するため、商品棚にセンサーを設置。センサーから収集したデータは小型のエッジサーバーを経由してクラウドに送信される仕組み。エッジサーバーでは、複数のセンサーから上がってくるデータを集約して一次加工したり、WiFiやBluetoothなどの通信方法を選択したり、センサー自体の死活監視などを行っている。

今後は店内の体験に加え、周辺オフィスへの宅配やECとの連携、イベントやワークショップへの送客、友達へのメッセージ付きギフト、クレジットカード決済以外の支払い方法(交通系ICカード、 QRコード系など)、 サブスクリプションによる飲み放題への対応などを進めていくそうだ。