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アメリカン・エキスプレス、プライベート・ビジネス双方を支えるハイブリッド・ブランドを目指す

2018年5月22日7:00

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.(American Express)は、2018年5月14日に新ブランドキャンペーンに関する記者説明会を開催した。同社では今後、個人・法人の顧客両方を支えるハイブリッド・ブランドを目指すそうだ。

アメリカンエキスプレス・インターナショナル,Inc. 法人事業部門 副社長 須藤靖洋氏(法人事業部門 ジェネラル・マネージャー)

新グローバル・ブランドキャンペーン「そう、人生には、これがいる。」
体験型イベント“#AmexLife”を、5月22日・23日限定で開催

アメリカン・エキスプレスは、5月14日から、新グローバル・ブランドキャンペーン「そう、人生には、これがいる。」を開始。アメリカン・エキスプレスのカードやサービスを、仕事でもプライベートでもハイブリッドに使えることを伝えるため、 「そう、人生には、これがいる。」 「そう、ビジネスには、これがいる。」という2種類のタグラインを開発し、シーンや用途に応じて展開している。

また、新キャンペーンの世界観にあわせて、「ハイブリッド」を五感で楽しむ体験型イベント“#AmexLife”を、5月22日・23日の2日間限定で、東京都港区・表参道のBA-TSU ART GALLERYにおいて開催する。「食」「音楽」「エクササイズ」を通して「ハイブリッド」の魅力を五感で体感できるイベントとなる。

たとえば、同イベントで提供される5種類のHybrid Foodでは、食感、色彩、味覚など、ハイブリッドな仕掛けが用意されているという。

「Hybrid Music」では、旧来のチューンと新しい音楽とのハイブリッドをSPACE SHOWER TV の人気イベント「GOOD VIBES NEIGHBORS」とのコラボレーションで配信する。さらに、「Augmented Climbing Wall」では、最先端のテクノロジーとボルダリングの融合を楽しむことができる。

新たなグローバルビジネス戦略を掲げる
現代人の生活は大きく変化?

そもそもアメリカン・エキスプレスは今から161年前の1850年にニューヨークで急行便の会社としてビジネスを開始。1918年からは旅行業として、トラベラーズチェックを事業の柱として展開している。1958年には、クレジットカード事業を開始。その後、1995年以降は、携帯で買い物ができるモバイルペイメントなどのイノベーションを積極的に提供してきた。

アメリカン・エキスプレスは常に、信頼(TRUST)、サービス(SERVICE)、安心(SECURITY)の3つの柱をベースにビジネスを展開。今後もこれを継承しながら、新たなグローバルビジネス戦略を掲げる。

アメリカン・エキスプレスでは主要8カ国で意識調査を実施。その結果、現代を生きる人々の生活は大きく変化していることが把握できたとした。まずは、世の中のグローバル化が挙げられる。また、プライベートとビジネスがハイブリッド化しており、スマートフォンやSNSの台頭によって、人々の仕事やライフスタイルが多様化している。日本での働き方改革により、仕事をしながら子育てをするスタイルなどが広がってきており、オンとオフの境目がなくなってきているという。

また、意識調査では、積極的に考え、目的意識を持って行動する人々が多いことが分かった。さらに、従来はブランドへのかかわり方が受動的だったが、自ら情報を容易にとることができるようになったことにより、ブランドへのかかわりが能動的なっているとした。

プライベートもビジネスもサポート
世界中で共通のメッセージ

新ブランド戦略の骨子として、アメリカンエキスプレス・インターナショナル,Inc. 法人事業部門 副社長 須藤靖洋氏(法人事業部門 ジェネラル・マネージャー)は、以下の3つを挙げた。
①目的意識を持ち、ハイブリッド・ライフを送る人々へ私たち自身の立ち位置を変える
②広告の域を超えたグローバル・ブランド戦略
③プライベートもビジネスも支えるハイブリッド・ブランドへ

新ブランド戦略では、アメリカン・エキスプレスの新しい立ち位置を表している。従来は、アメリカン・エキスプレスブランドに帰属する会員(メンバーシップ)であり、それを醸成するようなコミュニケーションを展開してきたが、「これからは、“backing(バッキング)”として、オンとオフの境目がなく、自分たちがやりたいことを同時に追求する時代の中で、毎日の生活でプライベートの利用でも、ビジネスの時間でも欠かせない存在に変わっていきたいです」と須藤氏は力を込める。

アメリカン・エキスプレスは世界130カ国でビジネスを提供しているが、どこに会員がいても同じ体験ができるようにする目的として、世界中で共通のメッセージを展開する。まずは、4月9日に米国でキャンペーンがスタート。5月14日からは、日本、メキシコ、オーストラリア、イギリス、カナダと順次、キャンペーンを展開している。

ブランドロゴをリニューアル
法人部門の事業はコンシューマに匹敵するほどに成長

また、すべてのタッチポイントで新しいグローバル・ブランド戦略を体感してもらうため、
ブランドロゴをリニューアルした。今の時代に合わせ、SNSなどでも視認性を高めるため、「AMEX」デザインのロゴも用意した。

新ブランドキャンペーンでは、「アメックスはハイブリッド・ブランドになる」という意気込みが込められている。アメリカン・エキスプレスのカードは、コンシューマブランドの認知が高かったというが、「法人部門の事業はコンシューマに匹敵するほどに成長しています」と須藤氏は説明する。個人事業主、中小企業、フォーチュン500社の大企業など、さまざまな事業者が法人カードを利用しており、「フォーチュン500社のうちの50%がアメリカン・エキスプレスの法人カードを利用している」須藤氏は話す。今後は、個人、法人の両方を側面から支えていく(バッキングする)、企業を目指す方針だ。